楽・イベント
落語家さんとのコラボイベントなど
満員御礼にて終了
中国古典研究家と公認会計士が【仕事】と【恋愛】というテーマについて【孫子の兵法】を交えて講演するそうです。でも、なぜこのテーマなのでしょう？【孫子の兵法から学ぶビジネス戦略】ならわかるのですが・・・。この辺りの発想が、（１＋１＝２）を嫌う師匠の会計士らしからぬ感性なのだろうと、改めて思いながら会場にお邪魔しました。
定刻５分前に到着したのに、会場ではもう師匠が話しています。あとから師匠本人に聞いたのですが、BGMの代わりに「開演前に話してはいけない理由」について、話していたそうです。
定刻19時から守屋先生の講演開始。孫子の兵法の概要から始まって、論理的・合理的のちがい，計画・戦略のちがい、勝負師の条件など一気に話が進みます。最後は「情報」をキーワードに「バレる不倫とバレない不倫」など，敷居が高いと感じる中国古典を身近なものに感じる講演でした。
10分休憩後、前座を挟んで師匠の登場。古典の読み方から、歴史を踏まえての「勢」の重要性、歴史軸＋motivationの変化などなど、孫子を現代を縦横無尽に行き来する田中ワールド、あっという間の30分でした。気が付けば、師匠の話のどこにも「会計の話」はありません。もはや会計など、超越してしまったようです。
終演後、私も、参加者の皆さんも、スタッフも、そして両講師も、みんな口を揃えて「時間が足りない」とおっしゃっていました。多分次回は5時間ぐらいのロングバージョンになると思います。
2014/2/26 19:00〜21:00 東京にて開催
今回は「孫子の兵法」のポイント、「仕事・人生・恋愛」に活かす秘訣。そして「勝負師の条件」について２人が大いに語ります。
日時
2014年2月26日（水）開場18:30 開演19:00
場所
東京 神田「エッサム神田ホール（神田駅徒歩1分）」
http://www.essam.co.jp/hall/access/index.html
プログラム（予定）
１講演：田中靖浩
・古典と数字を読むときの類似点−「具体」と「抽象」−
・小さなビジネスが勝ち抜くための「詭道」
・時間＆約束厳守ゆえに上手くいかない日本人
・心理的「負の効果」で上司と男を操る
２講演：守屋淳
・競争と戦略とは何か−「競」と「争」と「戦う場所を選ぶ」−
・『孫子』と『戦争論』人生の戦略の違い−孫子・戦争論からみた男と女−
・『勝負師』の条件
・バレる浮気とバレない浮気の違い−情報への感度が勝負を決める−
３田中靖浩＆守屋淳 ２人トーク＆質疑応答
参加料
5,000円（税込）
・当日会場にてお支払いください
スタッフより一言
昨年のコラボの参加者の数人は、守屋淳さんの肩書き「中国古典専門家」を見て、「堅苦しく話すおじいちゃん」を想像していたそうです。きっと高校時代の古文の先生を連想したのでしょう。もちろん結果は「ぜんぜん想像と違って面白かった！」と驚いていました。
中国古典はもちろん、たくさんの難しいお話をとっても分かりやすく守屋さん。昨年も「恋愛における崩し技と決め技」など女性の興味をかき立てましたが、今回も仕事にとどまらず、人生・恋愛に役立つ「孫子の兵法」をお話しして下さるそうです。女性の皆さんもぜひお越しください！
講師プロフィール
公認会計士。1963年三重県四日市市出身。外資系コンサルティング会社などを経て独立開業。経営コンサルティングや執筆講演から落語家との共演まで、幅広く活躍中。2014年は「異種コラボ７番勝負」を展開中。
作家、中国古典研究家。「孫子」「論語」「老子」「荘子」などの知恵を現代にどう活かすかをテーマに執筆・講演活動、企業での研修活動を行う。
主な著書に『現代語訳 論語と算盤』（ちくま新書）、『ビジネス教養としての「論語」入門』（日本経済新聞社刊）などがある。
申込
こちらの申込みフォームに必要事項を記載してお申し込みください。
折り返し、申込み完了のメールが送信されますのでご確認ください。
なお定員に達し次第、受け付けを終了します。
満員御礼で終了しました
